宮原田 まりえ氏 平和情報システム(株)専務(元経済記事講座の受講者)

以前、先生が”地球ひとり旅”に導かれた理由を、興味深々で聞いた事がありました。「身軽になったから、動けるうちに」と云われていましたが、その時には、私の中ではしっくりしませんでした。 けれど、プロローグの14歳の記録を読み、目の前のベールが剥がれてゆくように、はっきりと理解できました。先生の「モノ」の考え方、生活の中で何を大切にされているか、CMに踊らされない、賢くぶれない生き方等々です。幼い時から「勉強して早く大きくなって母を守る」少女、もうこの辺りから人生観が違います。涙が止まりませんでした。賢い上に精神力という内面の強い知的な女性へ、70歳を過ぎても年を感じさせない記憶力・体力・英語力・冒険もなんのその、しなやかでしたたかで外見は可愛いい、さまざまな宝を持っていらっしゃいます。人生は一度だけ”全力で生き抜く事が大切と教えて頂きました。これが一番の収穫です。解っていてもそれを実践している人は少ない。ゆえに先生が身をもって教えて下さって感謝しています。大げさかも知れませんが、コッツウォルズで迷子になったくだりは、たった一人、自分だけが頼りの不安と心細さをはねのけ、辿り着く命がけの冒険のようでした。 冒険と言えば、アメリカの女流推理小説家、ドロシー・ギルマン著の「おばちゃまは飛び入りスパイ」の主人公ミセス・ポリファックスと小林先生がダブリます。この素人のおばちゃまスパイが、イスタンブール、サファリ、アルペン、東欧、シルクロード、香港、アラブと大活躍するところです。映画にしたら、どんな女優が演じられるのかしら?などと・・・。 小林先生に行きついてしまいました。そう思って楽しませて頂いています。