地球儀を回して・・・LANDSCPE

また、地球儀をくるくる回している。陸地と海、大陸と国々に色分けされた地球儀で、エリアの位置と大きさが一目で分かる。だが、起伏も大地の色も樹木の種類も、そこに漂う空気の匂いも見えない。 しかし、私の指先から、かの地のLandscapeがある情景と共に記憶によみがえる。 

アフリカ・サバンナの乾いた大地では、コーヒー畑で豆を摘むマサイ族の女性であり、ハーブの香りのモンゴル草原では、遊牧民のゲルの暮らしが見えてくる。 アンデスの山脈は、チリとヴエノスアイレスにまたがる、パタゴニア地方まで続いていた。そこにも、インカ道が残されていると知り、驚いたあの日、バスの窓から首を伸ばして山道にそれを探した。

世界最大の氷河の先端がきしみ、崩落する音とともに・・。 かつて、USAフロリダに住む友人を、広島から松江に案内したことがある。彼は、中国山地の山間部に見え隠れする、石州瓦の民家を見て、たいそう、感動していた。「是非、写真を写したいから車を停めて欲しい」という。ドライバーは私の友人。七つの大陸を隈なく旅している彼は、何度も日本を旅して、東京・京都・奈良などの定番観光地は既に見ている。その彼が「これが日本だ」という。スイスやヨーロッパアルプス山地でも、これに似た景色は見られるが、すでに観光用に意図されているという。

早緑色にレンガ色のコントラスト、中国山地のLandscapeは、そのままで彼の美意識を刺激したらしい。作為のないNatureな佇まいのことだ。

地球儀の指先が止まった。宏大なUSAの中央部、イエロウストーン国立公園・テトン国立公園でも、異なる景色に初対面した。ここでも、硫黄の匂いと噴出する熱湯に地下(Mantle)からのメッセージを聞いた。ユタ・コロラド・サウスダコダ、インデァアンと白人の戦場の舞台である。西部劇と幌馬車が似合うLandscapeに、民族の誇りを学んだ.

セスナで超えた北極圏、アラスカ・タイガの樹林帯に見たユーコン川の流れ、その緑の中に見える白いパイプラインがカリフォルニアまで伸びる。 カリブ海を南下し、赤道を通過し、指先はアマゾンリバーへ・・。ふた色に別れて流れる水とウエッティなジャングルを何時間も歩いた。2億5千年前のDNAの眠る密林だ。それを思うとき、小さな学校の教室に座る女性教師の暗い表情が重なる。 指先はメキシコ湾に張り出した中南米の国々で止まった。私は、マヤ文明の地を訪ねていない。マヤ歴は、2012.12.21で止まっているが、地球は滅亡していない。

TV映像でそれなりにイメージできるが、匂いや風が見えない。この6月、私はベリーズを訪ねる。中南米へのひとり旅は、それなりの注意が要るので、現地での移動やツアーに英語ガイドを付けた。3000年前のLandscapeは、どんな情景を伴うのだろうか。いま、ビザの取得中である。 7年前の事である。

バルト海 沿岸クルーズ

ロシア国旗

サンクトぺテルブルグに上陸、昔のレンングラードだ。

エルミタージュ美術館

ゴールドとライトブルーと白、実に美しく高貴な配色に魅せられた。

観光する人少なは少ない。

パレス

ノルウエー

温暖化看板

コペンハーゲンの街並み

エストニア

大河 アマゾン ピラニア釣り

 アマゾン支流で船頭が船を停めた。ガイドが、各人に杼に巻いた釣り糸を渡した。釣り針の先に、生の肉の小片がついていた。船べりの下に吊るし待つことしばし、

 私の糸は全く反応なし。肉食のピラニアは今満腹なのだろう。すると、後ろで誰かが釣り上げた。鱗がキラキラ光るピラニアの鋭い歯を見せてもらった。

 

ピラニア釣り

 

直ちにフライにされたのを試食した。味付けに塩と香辛料が添えられている。鯛のようでなかなか美味。