Melbourne(Australia) 語学留学・・・

            卒業証書 Pronunciation(発音) (日本・韓国)(ベトナム)と国別にPronunciationの特別レッスンがある。不得意な私は、ある日の自習時間に担当teacherにLateとRateの舌の動かし方の教示を受けた。「舌を奥まで巻いて・・」と身振り舌ぶりで熱心に教えてくれる。 先生を真似て何度かトライしてみるが出てきた声は同じに聞こえる。先生は喉に手を当てて響き方の違いを教える。大きな体の先生がライオンのようなポーズで全身を使って声を前に出すように要求する。一人の生徒にこんなに真剣に・・いつしか私も大きな声になっていた。 「Good!」先生の笑顔がまぶしかった。 こんなに人のマウスの中を凝視したのは初めてだ。日本人はRとLの発音が苦手といわれる。同じようにTH、VとBも難しい。帰国後も、このとき教えてもらった発音記号の単語に出会う度にあの先生を思い出す。 MLC(Melbourne Language Centre)の学生として4週間過ごした。 出席率100%。Level=Pre Intermediate English Language Proficiencyの証書をもらった。 ここはメルボルンのターミナル駅(Flinders )から歩いて3分ほどのところにある。 韓国・ベトナム・中国・イタリア・香港・日本からの若い学生で満席状態。 シニア留学というキーで選択して契約したから,もう少し年配の方がいるかと思ったが, それらしい人は私だけだった。この学校は教師陣も充実していて、情報誌にも紹介されているところらしい。 さて、入学初日、語学のレベルテストがあった。なんと下から2番目のクラスに入れられてしまった。最下位クラスを希望したのだが・・辞書なしのリーデング(読解力)のテストで地球環境問題が出ていて、知っている単語をつないだからかもしれない。 そのために当初、実に困った。ヒアリングが乏しく、先生の早い会話に着いてゆけない。質問の意味が全く聞き取れないのだ。ペアのベトナムの男性学生ともアクセントが違ってコミニュケーションがうまくゆかず…??。 私には50数年ぶりのGrammarだ。もうほとんど頭から消え去っている。 当然のことだが教師の口から飛び出す名詞・動詞・形容詞・福祉・・、がすべて英語で伝えられるということだ。初日、決められたクラスで受けた授業がIrregular Verbs ,Infinitive Past simple Past participle であった。  月曜日は新入生の入る日になっている。そのためのレクチャーは一切なし、授業の流れの中に合流して受講する。Teacherは生徒の名前をすぐに覚えてくれて、何度も「kimiko」と指名された。授業について行けるか試されているのだろう。無我夢中のうちに初日の授業が終わった。何故か新鮮な気分だ・・・近年、こんなに緊張し集中したことがなかったからだろうか。 1クラス12名~14名、月曜日に新入生が入って、数名が上級クラスに移ってゆく仕組みだ。2センチもある部厚い重い教科書(350P)が渡される。中を見ると115Unitあった。聞くと権威のある教科書らしい。初めのうちはい1単元を終えるのに裕に30分はかかっていた。とても1か月で消化できるとは思えない。授業では全く使わずホームワークに出るのみ。これを自分でやらないと授業についてゆけないと理解したのは2日目だ。 それからホームスティ生活の大方の時間をこれに費やした。こちらは概して照明が暗い。シニアグラスの世話になる私にはつらい。帰宅してからはよく庭で太陽の光で数時間を学習に費やした。毎日続けられたのは他にすることが無かったのと、だんだん単元が進むに連れて面白くなったからでもある。4週間で大方終了できた。 ステイ先は三方をフリンダース湾に囲まれた住宅地だ。2キロほどでビーチに出る。 日没が遅く8時半ぐらいまでまだ明るい、夕食後に海岸に出て6kmほどジョギングするのが日課になった。春とはいえ夕刻は急激に気温が下がる。こちらはバスタブを使う習慣がないので、走って体を温めた勢いでシャワーを使うという具合だった。 Melbourne滞在記   対岸にメルボルンの高層ビル群が配置よく海の上に浮き上がって見える。ここはFlinders湾の入り江でヨットが繋留され、カモメがそばまで遊びに来る。春の終わりの風がここちよい。  ホームスティのある住宅地から程近いウイリアム・ストーンビーチ。美しく整備された草むらに腰を落とし、慣れ親しんだ景色を名残惜しく眺めていた。 なんという開放感と充実感だろう。そうだ。私が欲しかったのはこんな「時間」だったと思い至る・・至宝の時間にどっぷりと浸っていた。 今日、最終授業とGraduation(卒業)Speechを無事に終えた。 明日は日本へ戻る。 Hello! Every Body I had leaned English Grammar about fifty years ago. I almost forget it all.  But gradually remembered going to school. This one mouth I have gained a lot of Happiness and experience. It was been Valuable to me. ・・中略  A4判に書いた私のスピーチ原稿の一部だ。一週間前から、何度この海に向かった練習したことだろう。  学校で、毎、金曜日はGraduation(卒業)Speechの時間と場所が用意されていて、全校の所定期間修了者はspeechの後に卒業証書をもらうことになっている。大勢のスクールメイトと校長はじめ先生たちが参加するのだ。人の前で話しすることには慣れているはずの私だが、英語でとなると勝手が違う。自分で書いた原稿なのに発音やアクセントを気にしていると次のフレーズが出てこない。さっき覚えた筈なのに・・・ 老化現象がここまで・・・と落ち込んだ。しかし、ここで投げ出すわけにはゆかない。かくして私のジョギングながら練習が始まった。海岸に出て海に向かって大声で何度も何度も繰り返した。 どうにか頭に入ったらしいのだが・・。 When I go back to Japan. I have do few job Speaker and Lecturer. I will talk about this school. And when I write my Second book The title will be“Human Ageing“・・ 中略・・  日本のschool mateの他にも韓国やベトナムの友人がカメラを持って応援に駆けつけてくれている。元気をもらってまた続けた。 Thanks you every body for your patience while I have been changing my senior glasses from one to another. I would also like to thank all my teacher for helping me. When I have been at school  I never forget your kindness all the friends I have made. Thank you   アリガトウ! 本番、何とか終えた。すると突然大きな声で「kimiko very good speech」という声が聞こえた。私にいつも拡大したプリントを用意してくれた先生だ。思わず目頭がうるむ。 こんな経緯のある海岸通りは立ち去りがたい。そういえば気になっていたレストランがあった。手元には5ドルしかない。 Can I have a cup of coffee only? OK Take out or terrace . テーブルは駄目だが海に突き出たテラスでなら3ドルとのこと。申し分ない。 由緒あるレストランらしい。昼下がり客は私だけ、静かだ、手帳によし無し事を書いていた。するとコーヒーのほかにレモンと氷を入れた水がさりげなくテーブルに置かれた。笑顔の美しい女性だ。シグネオからメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲が流れる。この曲に幾たび励まされたことだろう。 5ドル紙幣をカウンターに出し、Keep Prease、 Thank youと明るい声を後ろにレストランを後にした。  スティ先の部屋にTVはない、大方の時間をひたすらgrammar学習に費やした。雑事が目の前で邪魔をする日本では到底できなかったことだ。 Good morning!と教室に入ると何人かがkimiko here.と隣に誘ってくれる。 ベトナムの男性学生が上のクラスにいるガールフレンドを紹介してくれ、一緒に写真を撮って、卒業を前に3人でランチをご一緒したいという。これは私の時間が合わなくて適わなかった。 ベトナムの伝統工芸という鼈甲のかんざしを記念にもらって大事にしている。 日本語回線を断ち、まるで異次元世界に紛れ込んだような生活のなんと新鮮だったこと・・。 Great Ocean Road 2週目の週末、School Mateと2day Tourに出かけた。実はタスマニアに出かけたかったが、2日間では無理とのことでこのルートを選んだ。Englishでのガイド、少しは留学の成果になるかと期待してのこと・・・・。参加者は8名、イタリア・アメリカ・ドイツ・オーストライア・日本からの参加者は全員女性だ。 初日はビクトリア州の西海岸、約260キロの絶壁と森林が続く、美しい海岸道路だ グレート・ オーシャン・ ロードはオーストラリアで最も人気の高い観光スポットの一つ。  ゲートに長い年月を要して造られたモニュメントがあった。 中でも、海中からそびえ立つ十二使徒と呼ばれる奇岩群は巨大な岩が積み重なったもので、ポート キャンベル国立公園を代表するモニュメントとなっている。この十二使徒は、約2千万年前に始まった、本土のライムストーンの崖の絶え間ない 浸食の結果できたものらしい。南極からの荒波と吹き荒れる風とが造った奇岩だという。 サーフィンの世界大会も行われるベルズビーチ。 今夜はバックパックのような簡易ホテルに宿泊というスタイル・ドライバー兼ガイドがお茶のセットを用意していて、絶景を見ながらtea time・・・なんとなく自己紹介。これがオセアニア風・・ ユーカリの樹にぬいぐるみのような生きたコアラがいた、一緒に被写体に・・。最初、ぬいぐるみに見えたのは全く動かなかったからだ、それがゆっくりと手を動かしてビックリ・・・。 何故か、忙しなくうごめくことで、休日をenjoyしていると錯覚している人間どもを平然と眺めながら、何かを教えてくれているようだ。 翌日はメンバーが4名に・・・。旅の途中で別のルートに出る方と別れる。 グランピアンズ国立公園  海岸線を離れ、自然、文化とアウトドア・ライフが満喫できる地域。平原から隆起しているグランピアンズ国立公園の山脈に入る。ハイキング、ロック・クライミング、バード・ウォッチング等に最適。各地にネーチャーウオークが整備されて自然を大事に保護しているのはNZと同じだ。 ホールズ ギャップの町は国立公園の中心にあり、ワンダーランド山脈とマウントウィリアム山脈の眺望は この国の成り立ちを教える。 kangaroo 2日間で800km近くを専用車で移動し、点在する観光スポットを歩きに歩いた。さしずめ健脚向きハイキングというところ・・。 これだけ動いてもVIC州の一部分だけだ・・人口2000万人のオーストラりアは広い。